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メッセージは一人ひとりに、ギフトは本人の好みに。LayerXがAnyGift Businessで贈った、記憶に残る表彰

2026/08/17

メッセージは一人ひとりに、ギフトは本人の好みに。LayerXがAnyGift Businessで贈った、記憶に残る表彰

株式会社LayerXでは、FY25下期の社内表彰において、MVP・ベストマネジメント賞・新人賞のノミネート者へ、上長からの個別メッセージと選べるデジタルギフトを贈りました。活用したのは、法人向けギフトプラットフォーム「AnyGift Business」です。

表彰というと、受賞者へ賞品を渡す場が想像されがちです。しかしLayerXが重視したのは、賞品そのものではありません。会社を前進させた行動を具体的な言葉にし、受賞の有無にかかわらず本人へ届けることでした。


実施概要

・利用シーン FY25下期 社内表彰
・対象 MVP・ベストマネジメント賞・新人賞のノミネート者20名
・届けたもの 上長からの個別メッセージ+本人が選べるデジタルギフト
・変化 イベント当日の手渡し運用をオンライン化し、個別性と運営しやすさを両立

約500名が集まる全社表彰で、重視する行動を可視化

LayerXは、フルリモート・フルフレックスをはじめ多様な働き方の社員が集まる場として「LX Summit」を開催しています。その催しの1つであるMVP表彰式は、今回オンライン・オフラインのハイブリット形式で開催されました。

LayerXでは月次の締め会でも、その時々で組織として広げたい行動を体現した社員を称えています。売上などの成果だけでなく、AIの利活用や、それによって周囲に与えた影響など「今、会社として大切にしたい行動」を可視化する狙いがあります。MVP表彰式においても、その想いは変わりません。

「表彰で伝えたいのは、誰が受賞したかだけではありません。売上の達成だけでなく、その時々で組織として大事にしたい行動を称える。会社が何を重視しているのかを、具体的な人の行動を通じて共有する場だと考えています」

20名のノミネート者へ、個別の称賛をオンラインで届ける

最終的な受賞者を決めるまでには、多くの候補者について真剣な議論が交わされます。だからこそ、受賞しなかった人にも、候補に挙がった理由と称賛をきちんと残したいと考えました。

ただし、以前の運用には課題がありました。物理のメッセージカードだったため、全社イベント当日、運営事務局が会場内でノミネート者のマネージャーを探し、ギフトを預け、本人へ手渡してもらう。大規模イベントの進行と並行しながら、一人ひとりへ間違いなく届けるのは容易ではありません。

株式会社LayerX 執行役員 CHRO 石黒卓弥様

「以前は、会場でノミネート者のマネージャーを探し、ギフトを預けて手渡してもらっていました。全社イベントの進行と並行するには、運営の負担が大きかったんです」

個別メッセージ・自社らしいデザイン・選べるギフトが決め手

オンラインで送付できれば、当日の手渡し作業は減らせます。一方で、単にギフトURLを送るだけでは、LayerXが大切にする称賛の意味が薄れてしまいます。そこで重視したのが、次の3点でした。

・ノミネートされた理由を、対象者ごとのメッセージとして届けられること
・ロゴやデザインを通じて、LayerXらしいブランドの世界観を表現できること
・受け取り手が、自分の好みに合うギフトを選べること

AnyGift Businessでは、個別メッセージとオリジナルの受取画面、選べるギフトを一つの体験として設計できます。オンライン化による運営のしやすさと、表彰に必要な個別性を両立できることが、採用の決め手になりました。

「オンラインで渡せることは、運用上必須条件でした。ただ、ロゴもメッセージもなければ、普通のギフトになってしまいます。運営の都合で受け取り手の体験を損ねることだけは避けたいと思っていました。むしろより良い形にできるようサービスを検討する中で、メッセージ性と会社の世界観を残しながら、一人ひとりが好きなものを選べる。その両方を実現できるAnyGift Businessに決めました」

ギフト受け取り体験イメージ

特定のコーヒーショップカードのような一律のギフトも候補に挙がっていました。しかし、社員の好みや生活スタイルはさまざまです。コーヒーを飲まない人や、対象店舗を普段利用しない人もいます。

「贈り物に対して『それはいりません』とは、なかなか言いづらいですよね。でも実際には、コーヒーを飲まない人もいます。本人が選べることには、表に出にくい不満をなくす意味があります」

実際の選択結果は一つの商品に集中せず、複数の選択肢に分散しました。運営側が全員にとっての正解を一つに決めるのではなく、最後の選択を受け取り手へ委ねる。その設計が、一人ひとりに合った体験につながっています。

ギフトと「その人にしか届かない言葉」で、称賛を深める

ノミネート者へ届けたメッセージは、上長が一人ひとりに向けて作成しました。石黒さんが大切だと話すのは、評価コメントのような抽象的な文章ではなく、その人にしか当てはまらない具体的な出来事を書くことです。

「具体的なプロジェクト名や、『あの場面で助かった』ということが書かれている方が、受け取る人はうれしいと思います。評価コメントのような文章より、その人しか受け取れない言葉であることが大切です」

賞金やギフトを、自分だけで使わず、支えてくれたチームとの食事に使う受賞者も少なくありません。個人への称賛が、周囲への感謝へと広がっていく点も、LayerXらしい表彰のあり方です。

一方で、メッセージを書く側にとっては、適切な長さや表現に迷う場面があります。石黒さんは今後への期待として、入力時の文字数目安や、ネガティブに受け取られ得る表現を検知して推敲を支援するAI機能を挙げました。ギフトを届けるだけでなく、「良い称賛の言葉をつくる」ところまで支える余地があります。

デジタルギフトを、企業の価値観と感謝が届く接点へ

表彰は、受賞者を発表した瞬間だけで完結するものではありません。なぜその人が候補になったのか。会社はどの行動を見ていたのか。それを本人へ具体的な言葉で返し、本人に合ったギフトと一緒に届けることで、称賛は記憶に残る体験になります。

LayerXの取り組みは、デジタルギフトが単なる賞品配布の手段ではなく、企業の価値観や感謝を一人ひとりへ届ける接点になり得ることを示しています。

AnyGift Businessは、受け取り手が選べるギフト、パーソナライズされたメッセージ、ギフトの発行・配布・管理を組み合わせ、企業ごとの目的に合ったギフト体験を支援します。

社内表彰・報奨、入社・退職、育休、誕生日、周年記念など、従業員向けギフトの設計から運用まで、お気軽にご相談ください。

お話を伺った方

株式会社LayerX 執行役員 CHRO
石黒 卓弥さん(中央)
※所属・役職は取材時点

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